遺産は親を面倒みた見返りではない

遺言がない場合は、法定相続割合で、遺産が分割されるわけだが

それでも、相続人の中には、不満を持っている人もいるようだ。

その理由として、私は親の面倒を見てきた、というものが一番となっている。

これは勘違いなのであるが、親をどれだけ面倒みたからという基準で、遺産を受け取る割合が増えるという理由はない。

ただ、寄与分という主張をすることで、親を面倒みた支出がある場合、その費用を別途、遺産から受け取ることもできる。

しかし、多くの場合、親と同居しているだけでは、親を面倒みたという主張で、遺産を多くもらえることはない、と思っていい。

 

この養子と実母は、この勘違いというか、始めから、そういう計画で養子に入ってきたのだろうけど

自分たちが父親の面倒をみたいのだから、遺産は多くもらって当たり前だと思っている。

父が亡くなる15年まえに養子に入ってきて、父のために食事を作ったこともない養子が

どれだけ父を面倒みたと言いたいのだろうか、まったくの疑問である。

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